新曲頂きのレコーディング機材
今回頂きのベースをレコーディングするにあたって、いつものエフェクターボードには入っていないエフェクターを使った。
それはこれ、
SANS AMP BASS DRIVER DI (以下サンズ)
ベーシストなら誰もが知ってるであろう名器中の名器で、1994年に発売されて以降特にロック系のベーシストは皆買ったことがあるんじゃないかというくらいのベストセラーである。
かくゆう自分も中学生の頃に最初に買ったエフェクターはこのサンズ。
良いという情報でよくわからないまま購入し、よくわからないまま売却した。
大人になってベーシストとしても多少は成長し、たまたま知り合いが持っていたサンズを弾いた時、以前は感じなかった良さをたくさん見つけたため再び購入した。
今考えるとこのエフェクターは音が良くなるというイメージだけで購入すると扱いが難しいと思う。
SANS (AMP) BASS (DRIVER) (DI)
アンプシミュレーターとも歪みエフェクターともDIとも受け取れる名前をしているのに、MXRのm80やdarkglass等のプリアンプと同枠で度々紹介される。
確かにどの用途でも使えるし、プレイヤーの音のイメージとマッチングさえすればカテゴライズは何でも良い気はするが、自分はそこをはっきりさせないとなかなか上手く使えない性格である。
色々試した結果、自分が持つサンズへのイメージはもっぱらアンプシミュレーターだった。
このエフェクターをアンプシミュレーターとして認識すると、途端にシンプルかつ扱いやすいエフェクターに変貌した。 しかもとてもオールドスクール!
きっと長くなってしまうので具体的な使い方はまた次回、、、